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毒物劇物受験(山口県) [資格情報]

平成24年10月20日(土)に山口県で毒物劇物取扱者(一般)を受験しました。試験開始が午前10:00なので前泊して、往復300キロのドライブです。
翌日は情報処理技術者試験を受けるので、試験終了後はとんぼ帰りの強行スケジュールです。

試験会場は山口県の秋穂のセミナーパークです。周りは畑しかないところです。車でないとたどり着かないと思います。
会場の入り口にたどり着いてから駐車場まで4人の誘導員がおり、いたせりつくせりです。駐車場には山口ナンバー、下関、北九州、福岡、熊本などが多数で、8月の九州統一試験の敗者復活かなと感じました。

平成24年の受験者数は掲示から読み取ると300人ちょっとでした。
農業  55人
特定   9人
一般 245人

試験実施のスケジュール
 9:30 集合
 9:45 着席・説明
10:00 試験開始
10:30 退場可能
12:00 試験終了


さて、山口県の毒物劇物取扱者の傾向と対策です。

毒物劇物取扱者試験は300点満点で、合格基準は「総得点が、総合点の60%以上で、かつ、各科目の点数が、満点の30%を下回らない者。」となっています。

法規    100点
基礎化学  50点
品目    100点
実地     50点

過去問は3年分(H21-23年)分、ホームページで公開されています。
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15400/index/sokugekimondai.html

H20年より過去は、のりりんさんの個人のホームページで公開されております。
http://www.c-able.ne.jp/~kenryumm/

攻略方法は、法規で高得点とって、実地で足切りをクリアして、その他はそこそこでしょうか?と考えてましたが、試験の1週間前に法規と基礎化学を中心に勉強することにしました。

過去問を調べてみると過去3年分しっかりやっていれば傾向もつかめます。
H20年より過去は「品目」の出題傾向が若干異なっていたので、H23-21の3年間を分析した結果、

「法規」は3年分やれば9割カバー
「基礎化学」は傾向がつかめる程度
「品目」は中毒症状20点、貯蔵方法20点、廃棄方法20点、漏えい時20点、その他20点
中毒症状は捨てて勉強せず。貯蔵方法と廃棄方法は過去3年に出題されなかったところのみ直前暗記。漏えい時は流し読み。その他は流し読みとする。
「実地」は3割を切らない程度に流し読み。

今回のために購入したテキストは「毒物劇物取扱者合格教本」です。神奈川県の出題ベースです。

毒物劇物取扱者合格教本

毒物劇物取扱者合格教本

  • 作者: 花輪 俊宏
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2010/03/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


試験を終わった後のテキストの感想です。
「法規」はとても薄いですが、山口県の出題を9割程度カバーで優れている。
「基礎化学」は参考程度。
「性質」は8割方出題をカバーしているとおもうけど、物質ごとの関連性がわかりにくい点がある。
山口県の貯蔵方法と廃棄方法の40点分の勉強がしやすい。
「実地」は直前の短期の勉強にあまり向いていない。

さて、試験の手ごたえです。試験当日に一番気になる「実地」から答えを調べて自己採点しました。
(自己採点用に作った解答例を2chにアップしましたが、なにも反応がありません)

実地     50点中 採点したら40点
基礎化学  50点中 採点したら46点
品目は   100点中、おおよそ48-56点ぐらいかな?
法規    100点中、70点分を採点したら50点あったので、この時点で180点をクリア。残りの30点分は採点せず。

果報は寝て待てということですので、一ヶ月後の合格発表後の合格証書の郵送を待ちます。
県外で合格した人しか郵送されないようですけど。

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