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自作パソコンの電源修理をして(その1:4年5カ月経過) [修理]

自作パソコンのATX電源の修理をして4年5カ月

我が家には自作したデスクトップパソコンが2台あります。

うち1台は家族がインターネット閲覧とちょっとした印刷に使っているパソコンで、毎日数時間使われています。2005年ぐらいに購入した自作用ケースに、M/B: ASUS M3A78-VM(2008年、AMD 780Gチップセット)、CPU: Athlon II X2 250、4GBメモリの仕様です。2か月前に期間限定の3,300円でWindows8のアップグレード版で移行して、気になるトラブルもなく使えています。

で、この自作用ケースはスリムなマイクロATXのケースで、2005年ごろ、秋葉原のソフマップの店頭で購入し、電車で抱えて持って帰って以来、約7年使用しています。スリムだけあってケース専用電源で、市販のATX電源で代替できません。型番はMACRON POWER社のMPT-301で出力300Wです。
過去の記憶が薄れてきてますが、MPT-301は爆音のファンが搭載されていた?ので、購入当初からDOSパラの青く光る静音ケースファンにリプレースして使ってました。型番はNExtWave Model: RDL8025SL4で、定格はDC12V、0.17Aです。

DSCN2785.jpg

風量が下がる静音ケースファンに変えたためか、MACRON POWER社のMPT-301の熱設計上の問題なのか、3年たった2008年の夏ごろには、自作パソコンがよくフリーズしたり落ちたりするようになりました。MPT-301を開けてみると、スイッチング電源の2次側の電解コンデンサが6本ほど液漏れしたり、膨らんでいます。

電解コンデンサを交換すれば99%治ることはわかってましたが、新品のATX電源に交換したほうが長く使えそうです。しかしMPT-301はケース専用電源で、市販のATX電源で代替できまん。MPT-301の寸法を測り、韓国のGmarket(日本でいう楽天)のショッピングモールで、LGインターナショナルの代替と思われる電源を輸入しました。で、取り付けようとしたら微妙なサイズの違いで取り付け不可でした。輸入した電源はそのままヤフオクで処分しました。

結局は電解コンデンサを交換するしかないと思い、低ESRのニチコンHMシリーズ 1500uF、耐圧16Vを通販で@84円で6本購入し交換しました。下記の写真は交換して4年5カ月後になります。

DSCN2768.jpg

それから2年ぐらいに1回、自作パソコンの内部の綿ぼこりの清掃をするたびに、ついでにMPT-301を取り外して交換した電解コンデンサを目視で確認しています。2013年1月の時点でコンデンサを交換して4年5カ月経ちますが、目視では特に問題ないようです。もうしばらくこの自作パソコンを使い続けようと思います。

DSCN2770.jpg


macron電源の参考HP:
飛んで火に入る? MPT-301 http://terasan.info/dengen/no021/index.html
マッ黒ンロン! MPT-400 http://terasan.info/dengen/no056/index.html

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